一般問題
歯科医師国家試験 第119回 問140
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62歳の女性。下顎左側臼歯部補綴装置の動揺を主訴として来院した。検査の結 果、慢性歯周炎と診断し歯周基本治療を行った。再評価の結果、歯周外科治療を行 うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No. 14A)及び補綴装置除去後の術前 口腔内写真(別冊No. 14B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に 示す。 舌 側* 4 3 4 4 3 4 4 4 6 歯 種 3 4 5 頰 側* 4 3 4 4 3 4 4 5 6 動揺度** 0 0 1 * :プロービング深さ(mm) 〇印:プロービング時の出血 ** :Millerの判定基準 5に実施する歯周外科治療はどれか。2つ選べ。


正解と解説
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正解 a, e
骨移植術 / FGF-2製剤を用いた再生療法別 冊No. 14 A、B
垂直性骨欠損を伴う部位では、単なるフラップ手術ではなく歯周組織の再生を図る術式が適応となります。骨移植術は骨欠損部に移植材を填入して骨の再生を促し、FGF-2(塩基性線維芽細胞増殖因子)製剤を用いた再生療法は歯根膜由来細胞の増殖と血管新生を促して新付着とセメント質・骨の再生を図ります。歯肉切除術や歯肉弁根尖側移動術は切除療法で骨欠損の再生は得られず、遊離歯肉移植術は角化歯肉の獲得を目的とする術式です。