一般問題
歯科医師国家試験 第119回 問133
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48歳の女性。右側顎関節部の腫脹と開口困難を主訴として来院した。3年前か ら同部の疼痛と開口困難を自覚し、1年前から右顎関節部が腫脹してきたという。 初診時のパノラマエックス線画像(別冊No. 10A)、右顎関節部のCT(別冊No. 10 B)、MR(I 別冊No. 10C)及び切除物のH-E染色病理組織像(別冊No. 10D)を別に 示す。 診断名はどれか。1つ選べ。




正解と解説
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正解 e
滑膜性軟骨腫症別 冊No. 10 A、B、C、D
滑膜性軟骨腫症は関節の滑膜が軟骨化生を起こし、多数の軟骨性遊離体が関節腔内に形成される疾患で、緩徐に進行する関節部の腫脹、疼痛、開口障害を示します。画像では関節腔の拡大と関節周囲に散在する小結節状の石灰化像が特徴で、病理組織では滑膜下に軟骨細胞の増生した結節がみられます。骨肉腫や軟骨肉腫では骨破壊が急速で腫瘍性の骨・軟骨基質形成を伴い、経過や画像所見が異なります。