国家試験問題
視能訓練士国家試験 第44回 問66
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28 歳の男性。上方が見づらいと訴えて来院した。両眼の上転制限を認める。赤 外線撮影で右眼に光刺激を与えたときの瞳孔の写真(別冊No. 1A)と近方視時の瞳 孔の写真(別冊No. 1 B)とを別に示す。 考えられるのはどれか。


正解と解説
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正解 5
Parinaud症候群別 冊No. 1 A、B― 23 ―
両眼の上転制限に加え、光刺激による縮瞳反応が乏しいのに対し近方視での縮瞳(輻湊近見反応)は保たれるという対光近見反射解離がみられる場合、中脳背側部の障害によるParinaud症候群が考えられる。動眼神経麻痺やHorner症候群では上転制限と対光近見反射解離の組合せは典型的でない。