国家試験問題
視能訓練士国家試験 第47回 問150
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19歳の女性。試験前など睡眠不足になると黒板の字がぼやけて見えないと訴え て来院した。視力は右1.2.1.2庵+0.75D0、左1.0.1.2庵+0.50D0、両眼では 0.04.1.2庵−7.50D0。交代プリズム遮閉試験では遠見で35Δの外斜である。 適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 3
外直筋後転
試験前の緊張や睡眠不足で症状が誘発され、両眼視力が単眼視力より著しく低下し、遠見で35Δという大角度の外斜位を認めることから、間欠性外斜視が疲労により顕性化した状態と考えられる。大角度の斜視角を安定して改善するには外直筋後転術などの手術治療が適切であり、休養や輻湊訓練のみでは大角度の偏位を十分に改善できず、近視矯正眼鏡や内直筋へのボツリヌス毒素注射も本症例の主病態に対する第一選択とはならない。