物理
薬剤師国家試験 第101回 問96
96 / 345
L-リシンは、2つのアミノ基と1つのカルボキシ基をもち、水溶液の pHに より4つの化学種が存在する。図に示した L-リシンの化学種が最も多く存在する pHに最も近い値はどれか。1つ選べ。ただし、L-リシンの3つの pKaはそれぞれ pKa1= 2.2、pKa2= 9.0、pKa3= 10.5とする。 + − H3N CO2 H NH2
正解と解説
表示する
正解 4
9.7
L-リシンは側鎖と主鎖に2つのアミノ基、1つのカルボキシ基をもつ塩基性アミノ酸であり、正味の電荷がゼロとなる等電点付近で双性イオン(中性)の化学種が最も多く存在する。等電点pIは酸性側から2番目と3番目に解離するアミノ基のpKa(pKa2=9.0とpKa3=10.5)の平均値として求められ、(9.0+10.5)/2=9.75より約9.7が正しい。