薬剤
薬剤師国家試験 第102回 問173
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高分子及び高分子水溶液に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 4, 5
高分子溶液のコアセルベーションは、相分離により高分子の濃厚な相と希薄な相に分かれる現象である。 / 極限粘度(固有粘度)は、高分子水溶液の還元粘度を濃度に対してプロットし、濃度→0となるように外挿した時の切片の値である。
コアセルベーションは高分子水溶液が相分離を起こして高分子濃厚相と希薄相に分かれる現象であり、極限粘度(固有粘度)は還元粘度を濃度に対してプロットし濃度をゼロに外挿した際の切片として求められる。合成高分子であっても重合反応である以上分子量分布を持つのが通常であり、高分子の性質は構成モノマーの種類・比率だけでなく直鎖状・分枝状といった構造にも左右され、タンパク質は等電点付近では電荷による分子内反発が小さくなるためむしろ分子が凝集しやすく溶液粘度は低下する。