化学
薬剤師国家試験 第108回 問106
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35 歳男性。冠動脈疾患の既往がある。近医にて原発性の甲状腺機能低下症と診 断され、処方 1 で治療を継続している。最近になって花粉症のような症状を訴えた ため、別のクリニックで処方 2 が追加され、その処方箋を持って来局した。 (処方 1 ) レボチロキシンナトリウム錠 100 ng 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 28 日分 (処方 2 ) 小青竜湯エキス顆粒 1 回 2.5 g( 1 日 7.5 g) 1 日 3 回 朝昼夕食前 7 日分 処方 2 の処方箋を見た薬剤師は、頻脈や動悸などの副作用が出現する可能性を考 えて、服薬期間中に患者のフォローアップをすることとした。その根拠となった、 小青竜湯に含まれる化合物はどれか。1つ選べ。

正解と解説
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正解 2
小青竜湯には麻黄が配合されており、麻黄に含まれるエフェドリンはアドレナリン受容体を刺激する交感神経刺激様作用を持つため、頻脈や動悸などの循環器系副作用を起こしうる。冠動脈疾患の既往がある患者では、特にこうした心血管系への影響に注意したフォローアップが必要となる。