保育の心理学
後期
保育士試験(筆記) 2021年後期 保育の心理学 問9
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次のうち、知的機能の発達に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場 合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 A 結晶性知能は、図形弁別や図形構成課題によって測られ、生育・教育環境の影響を比較的受けな いとされる知能であり、青年期以降になると漸減する。 B 流動性知能は、語彙や社会的知識に代表されるもので、学習経験の影響を相対的に受けやすいと される知能であり、高齢期に至るまで、緩やかに増加する。 C ワーキングメモリ(作業記憶・作動記憶)は、思考や問題解決などの際に必要な情報を一時的に 保持し、それを操作し、再体制化するシステムであり、中年期以降に衰退する。 D 成人期以降の知的能力の発達・変化は、少なくともどのような能力も一様に衰退するものではな く、多様で多方向である。また個人を取り巻く環境や社会・文化の影響を強く受けるものである。 (組み合わせ) A B C D
正解と解説
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正解 4
× × ○ ○
Aの記述は図形弁別など経験の影響を受けにくく加齢で低下しやすい流動性知能の説明であり結晶性知能の説明としては誤りで、Bの語彙や社会的知識に基づく知能の説明も結晶性知能にあたり流動性知能の説明としては誤りである。ワーキングメモリは中年期以降に衰退する傾向があり、成人期以降の知的能力の変化は一様ではなく多方向的で環境や社会・文化の影響を強く受ける。