A問題
上期
電験三種 法規 2022年度 上期 問3
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高圧架空電線路に施設された機械器具等の接地工事の事例として,「電気設備技術基準の解釈」の規定上,不適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
正解と解説
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正解 3
高圧架空電線路にPAS(VT・LA内蔵形)が施設されている。この内蔵されているLAの接地線及び高圧計器用変成器(零相変流器)の2次側電路は,PASの金属製外箱の接地端子に接続されている。この接地端子にD種接地工事(接地抵抗値70Ω)を施した。なお,VTとは計器用変圧器である。
電気設備技術基準の解釈第37条により、高圧又は特別高圧の電路に施設する避雷器にはA種接地工事(接地抵抗値10Ω以下)を施さなければなりません。選択肢3はPASに内蔵された避雷器の接地線を、D種接地工事(70Ω)を施した外箱の接地端子に接続しており、避雷器に必要なA種接地工事の要件を満たさないため不適切です。なお零相変流器などの高圧計器用変成器の2次側電路にはD種接地工事(解釈第28条)でよく、選択肢4の受電電力500kW以上の需要場所の引込口の避雷器や、選択肢5の高圧用機械器具の外箱にA種接地工事を施すことは適切です。