国家試験問題
管理栄養士国家試験 第28回 問198
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46歳、男性。事務職。会社の健診で検査値の異常を指摘されて来院した。服薬な し。飲酒量は、毎日ビール大瓶2本。喫煙なし。身長168cm、体重84kg、ウエスト 周囲長92cm、血圧136/88mmHg。空腹時の採血で血液検査値は、AST36IU/L、 ALT64IU/L、c GTP164IU/L、総コレステロール213mg/dL、HDL コレステ ロール42mg/dL、トリグリセリド255mg/dL、血糖142mg/dL、インスリン 10.4nU/mL、HbA1c7.2%(NGSP)、クレアチニン0.76mg/dL。尿たんぱく(-)。 腹部エコー検査で脂肪肝。 この症例の食事療法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 4
炭水化物の摂取エネルギー比率を55%とする。
脂肪肝を伴う肥満症例の食事療法では、脂肪エネルギー比率20〜25%程度、炭水化物比率50〜60%程度を目安とし、本症例では炭水化物55%が適切な範囲である。標準体重(1.68の2乗×22で約62kg)から算出した摂取エネルギーは2,400kcalでは過大、たんぱく質は標準体重あたり1.0〜1.2g/日程度が必要で0.6g/kgでは不足、脂肪比率10%は低すぎ、飲酒はエネルギー制限のため大幅な節酒が望ましくエタノール50g/日は過量である。