状況設定問題
保健師国家試験 第107回 問43
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A さん(32 歳、女性、会社員)。夫と長男の B ちゃん(3歳、男児)との3人暮らし。 B ちゃんは保育所に通っている。A さんから「B は保育所でたびたび他の子どもたち が遊んでいるおもちゃを取り上げ泣かせてしまい、保育士が止めに入ると、B はキー と奇声をあげ走り回っていたり、遊びの時間が終わっても1人でミニカーを並べるこ とにこだわっているようです。保育士から保健師に相談してみてはどうかと言われま した」と市保健センターの地区担当保健師へ電話相談があった。 B ちゃんは、その後自閉症スペクトラム障害であると診断を受けた。保健師は、 A さんの承諾を得て B ちゃんが通っている保育所に B ちゃんの3歳児健康診査の 結果を情報提供した。その際に、保育所の所長から B ちゃんへの関わり方につい て相談があった。 保健師から所長への助言で適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 4
B ちゃんへの説明は絵も活用する。
自閉症スペクトラム障害の子どもは、耳で聞いた情報より目で見た情報の方が理解しやすい視覚優位の特性をもつことが多く、絵カードや写真を用いた視覚的支援は見通しをもって行動することを助けます。出入口の施錠は行動の制限であり、毎日新しい遊びを取り入れることは変化への適応が苦手な特性に反し、一人で食事をさせることは集団参加の機会を奪います。