状況設定問題
保健師国家試験 第108回 問106
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A さん(85 歳、女性!は息子の B さん(50 歳、無職!と2人暮らし。B さんは大学卒 業後に就職したが、1年前に失職して以来、自宅で過ごしている。A さんは2週前 に自宅で転倒し腰椎圧迫骨折で入院した。入院を機に要介護認定申請を行ったとこ ろ、認定結果は要介護1であった。A さんは自宅への退院を希望しており、A さん が入院している病院のソーシャルワーカーから、退院に向けた話し合いをしたいと地 域包括支援センターの保健師に連絡があった。A さんの入院前は、家事は A さんが 行っていた。 A さんは自宅へ退院し、B さんとの生活が再開した。在宅サービスを利用しなが ら、地域包括支援センター保健師、民生委員の協力も得て、A さんと B さんの生 活を見守ることができていた。退院から2か月後、民生委員より「B さんがいらい らしている様子だ。A さんは B さんに叩かれたと話していた」と地域包括支援セン ターの保健師に連絡があった。翌日、地域包括支援センターの保健師と社会福祉士 の2名が A さん宅へ家庭訪問を行った。 保健師と社会福祉士による B さんへの対応で適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 2
負担になっていることがないかを確認する。
叩いたという情報がある段階で、いきなり虐待であると指摘したり通報者の存在を伝えたりすると、Bさんが心を閉ざし支援関係が断たれるおそれがあります。Bさんは失職後の生活と介護が重なり負担を抱えている可能性があるため、まず本人の困りごとや負担感を聴き取り、支援の糸口を探ることが適切です。高齢者虐待への対応では、養護者支援も制度上の重要な柱とされています。