状況設定問題
保健師国家試験 第109回 問102
102 / 110
人口約 3,300 人の A 町にある B 地区は人口約 200 人で商店や飲食店が連なってい る地域である。B 地区は高齢化率 50 % で、独居高齢者世帯も多い。早朝、B 地区で 大規模火災が発生し、死者が 1 名、重傷者が 2 名出ている。 火災発生から 10 日が経った。避難所で不眠を訴える住民が増え、イライラして いる様子も見受けられる。B 地区の担当保健師は、今後の避難住民の心のケアを検 討していくために、精神保健福祉センターの精神科医師に応援要請を行った。 B 地区の担当保健師が精神保健福祉センターの精神科医師に依頼する内容で適切 なのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 1
保健師の地区活動における心のケアの方針に関する助言
精神保健福祉センターは精神保健福祉法に基づき、保健所や市町村に対する技術指導と技術援助、教育研修を担う専門機関です。したがって災害時の心のケアについても、担当保健師が地区活動の方針を立てるための専門的助言を求めることが適切な依頼内容となります。個々の避難住民の診察や医療機関の整備を直接依頼する場ではなく、それらは災害派遣精神医療チームや医療機関との調整で対応します。