状況設定問題
保健師国家試験 第109回 問103
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市の保健センターに勤務する新任期の保健師 A は、人事異動する中堅期の保健師 B の担当していた C さん(50 歳、男性)を受け持つことになり、管理職の保健師が保 健師 A のサポートを行うことになった。 C さんは統合失調症をもつ単身者で生活保護を受給している。 2 年前に生活保護の 担当者から被害妄想を訴えてくると相談があり、保健師 B が援助を開始していた。 援助開始当初は、C さんは精神科の外来通院を中断しており、C さんの問題行動に対 して近隣からたびたび苦情や対応要請の連絡が入った。保健師に対しても警戒心が強 かったが、保健師 B の援助により通院の再開に至っていた。 保健師 B が異動前の限られた期間内で、C さんの引き継ぎのために保健師 A と 一緒に訪問する対象者として優先度が高いのはどれか。
正解と解説
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正解 1
C さん
統合失調症をもつCさんは当初保健師への警戒心が強く、保健師Bとの関係を土台に通院再開に至っています。担当が交代する際は、信頼関係を築いた保健師Bが同席したうえで本人と会い、新しい担当者を紹介して関係を橋渡しすることが最も重要です。関係機関や近隣への引き継ぎも必要ですが、支援の継続性を左右するのは本人との関係づくりであり優先度が高くなります。