問132
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腹部の触診で呼吸に応じて移動する腫瘤はどれか。
膵囊胞
胆囊癌
腹部大動脈瘤
腹膜偽粘液腫
Krukenberg腫瘍
肝臓や胆囊は横隔膜の直下にあるため、吸気で横隔膜が下がると尾側へ移動します。胆囊癌による腫瘤は肝右葉下面に接して存在するので、触診で呼吸性の移動を認めます。膵囊胞は後腹膜臓器、腹部大動脈瘤も後腹膜に固定されており、腹膜偽粘液腫やKrukenberg腫瘍は骨盤内・腹腔内に広がる病変で、いずれも呼吸に伴う明瞭な移動はみられません。