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Certia
一般問題

医師国家試験 第118回 問395

395 / 400

70歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。 現病歴 : 3か月前に妻が死亡した後、約1週間前から生きていくのが非常に辛い と悩んでいた。本日、自宅で意識を失った状態で倒れているところを息子が発見 し、救急車を要請した。救急搬送中に10分間のけいれんを認めた。本人が倒れて いた部屋には空の瓶と遺書があった。 既往歴 : 高血圧症で降圧薬を内服している。 生活歴 : 息子と2人暮らし。自宅で農業を営んでいる。 家族歴 : 特記すべきことはない。 現 症 : 意識レベルはJCSIII-100。身長169cm、体重72kg。体温38.8°C。心 拍数120/分、整。血圧120/82 mmHg。呼吸数32/分。SpO 85%(リザーバ付マス ク10L/分 酸素投与下)。瞳孔径は左右2.0mm。対光反射は緩慢である。口の周 囲に吐物と唾液の混ざったものを認める。全身に著明な発汗を伴い、全身の筋肉は けいれんしている。 まず行う処置はどれか。

正解と解説

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正解 b

気管挿管

JCSIII-100の高度意識障害に加えて口腔内に吐物と唾液が貯留し、酸素10L/分投与下でもSpO2が85%と低値で誤嚥のリスクが極めて高い状態です。まず気管挿管により気道を確保し確実な酸素化・換気を得ることが最優先されます。胃洗浄や胃管挿入、輸液などの処置は気道確保の後に行います。

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