一般問題
医師国家試験 第119回 問182
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62歳の男性。右眼の視野に見えにくい部分があることを主訴に来院した。既往 歴として10年前に気管支喘息重積状態となり入院した。3年前から喘息発作を繰 り返しており、総合病院の呼吸器内科外来に通院している。視力は右0.1(1.0× -3.0D)、左0.2(1.0×-2.5D)、眼圧は右27 mmHg、左20 mmHg。両眼の前眼 部、中間透光体に異常を認めない。右眼の眼底写真(別冊No. 9A)と視野検査の結 果(別冊No. 9B)とを別に示す。 適切な点眼薬はどれか。


正解と解説
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正解 e
プロスタグランディン関連薬別 冊No. 9 A、B
眼圧上昇と視神経乳頭の陥凹拡大、それに対応する視野欠損から緑内障と診断され、点眼治療の第一選択は眼圧下降作用が強く全身性副作用の少ないプロスタグランディン関連薬です。β遮断薬も眼圧下降薬ですが、気管支平滑筋のβ2受容体遮断により喘息発作を誘発する恐れがあり、喘息重積の既往がある本例では使用を避けます。