問386 / 400
医師国家試験 第120回 問386
一般問題
80歳の男性。労作時の息切れを主訴に来院した。 現病歴 : 3年前から労作時に息切れを自覚していた。6か月前から咳、痰が出現 し、1か月前から坂道や階段を途中で休まないと昇れなくなったため受診した。 既往歴 : 2年前に閉塞隅角緑内障と診断されたが、以後、通院はしていない。 生活歴 : 喫煙は40本/日を60年間。飲酒は機会飲酒。 家族歴 : 父が脳梗塞。 現 症 : 意識は清明。身長170cm、体重58kg。体温36.2°C。脈拍92/分、整。 血圧138/62 mmHg。呼吸数24/分。SpO 90%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜と に異常を認めない。頸静脈の怒張を認めない。胸鎖乳突筋の肥大を認める。心音に 異常を認めない。呼吸音は全体的に減弱しており、喘鳴を認める。両下腿に浮腫を 認めない。 検査所見 : 血液所見:赤血球460万、Hb13.7g/dL、Ht42%、白血球7,600、 血小板18万。血液生化学所見:AST22U/L、ALT18U/L、LD210U/L(基準 124〜222)、尿素窒素16mg/dL、クレアチニン0.7mg/dL、Na140mEq/L、 K4.3mEq/L、Cl97mEq/L。動脈血ガス分析(room air):pH7.41、PaCO 54 Torr、PaO 58Torr、HCO - 32mEq/L。胸部エックス線写真では、両側横隔膜の 2 3 平低化および滴状心を認める。 この患者の呼吸機能で予測されるのはどれか。
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