状況設定問題
助産師国家試験 第108回 問109
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A さん(38 歳、女性、会社員、経産婦)は身長 162 cm、体重 82 kg、BMI 31.2、血 圧 165/95 mmHg、毎日たばこを 10 本吸っている。 1 年前から月経痛が強くなって きたため婦人科を受診した。「仕事が忙しいので毎日薬を飲むのは困る」と話す。内診 で骨盤内感染症が疑われた。A さんは月経痛に対して、レボノルゲストレル放出子 宮内システム〈LNG-IUS〉を希望したが、挿入されなかった。 A さんにレボノルゲストレル放出子宮内システム〈LNG-IUS〉を挿入できない理 由はどれか。
正解と解説
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正解 4
骨盤内感染症の疑い
レボノルゲストレル放出子宮内システムは子宮腔内に留置する器具であるため、骨盤内感染症がある場合や疑われる場合は感染を上行・増悪させる危険があり挿入の禁忌となります。肥満、高血圧、喫煙習慣は血栓症リスクの観点から複合経口避妊薬で問題となる因子ですが、黄体ホルモンが局所に作用するこのシステムでは挿入を妨げる理由になりません。