状況設定問題
看護師国家試験 第112回 問238
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午前 10 時、A 県内で大規模災害が発生した。A 県内の救命救急センターに、家屋 等の倒壊現場から救助された傷病者の受け入れ要請があり病院に搬送された。直ちに トリアージが行われた。搬送されてきた B さん(45 歳、男性)には頻呼吸が認められ、 胸部と背部の痛みを訴え、吸気時に胸郭が陥没し、呼気時には膨隆している。 B さんに考えられる状態はどれか。
正解と解説
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正解 4
フレイルチェスト〈胸壁動揺〉
吸気時に胸郭の一部が陥没し呼気時に膨隆する奇異性呼吸(フレイル)は、連続する複数の肋骨が2か所以上で骨折して胸壁の連続性が失われたときにみられる所見で、フレイルチェスト(胸壁動揺)を示します。有効な換気ができず低酸素血症をきたすため、酸素投与や陽圧換気による内固定が必要になります。過換気症候群や虚血性心疾患、腰椎圧迫骨折ではこのような胸壁の動きは生じません。