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国家試験問題

理学療法士国家試験 第48回 問12

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48 歳の女性。2年前に多発性硬化症と診断された。これまで日常生活はおおむ ね自立していたが、1週前から視力の低下、両側下肢の脱力が増悪し入院となっ た。薬物治療後に理学療法が開始されたが、視力の低下、両側下肢の筋力低下およ び軽度のしびれが残存している。 この時点の深部感覚障害の程度を適切に検査できるのはどれか。

正解と解説

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正解 1

運動覚試験

深部感覚のうち位置覚・運動覚を評価するには、他動的に関節を動かして肢位を認識させる運動覚試験が直接的な検査法である。Romberg試験は閉眼立位でのバランス保持を見る間接的な指標にすぎず、内果での振動覚試験は振動覚のみを反映し運動覚とは異なる。自動運動による再現試験や非検査側を用いた模倣試験は筋力や協調性の影響を受けやすく、深部感覚単独の評価には適さない。

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