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Certia
国家試験問題

作業療法士国家試験 第55回 問109

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30 歳の女性。上腕切断標準断端。上腕義手は差し込み式ソケット、8字ハーネ ス、複式コントロールケーブルシステム、随意開き式能動フックで構成されてい る。適合判定の際、肘 90°屈曲位で手先具が完全には開かなかった。 原因として考えられるのはどれか。

正解と解説

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正解 3

残存肢の肩甲帯の筋力が低下している。

肘90°屈曲位でフックが完全に開かない場合、複式コントロールケーブルシステムでは肩甲帯の外転・屈曲などの動きがケーブルを介して手先具の開き動作に変換されるため、残存肢の肩甲帯筋力低下があるとケーブルの牽引量が不足し、開き量が不十分となる。フックのゴムの強さやケーブルハウジングの長さ、前腕支持部のトリミング、切断肢の肩関節回旋可動域は主に安静時の適合やフックを閉じる力に関わる要因であり、この症状の直接原因としては該当しにくい。

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