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Certia
国家試験問題

作業療法士国家試験 第55回 問118

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21 歳の女性。衝動的に食器を割ったり、自身の手首を切ったりするなどの行為 が続いたため精神科病院へ入院となった。夜になると両親に電話し、自分を見捨て るのではないかと脅迫的に責めたてた。また主治医を罵倒し、椅子を投げつけるな どの暴力を振るった後すぐに「先生はすばらしいお医者さんですからどうか治して ください」と泣きながら懇願することもあった。 この患者の作業療法を行う上で適切でないのはどれか。

正解と解説

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正解 1

患者の退行的な言動を受け入れる。

境界性パーソナリティ障害の患者に対しては、退行的な言動を安易に受け入れると治療関係の中で操作性や依存が助長されやすいため、治療者・患者双方が守るべき明確な枠組み(構造)を設定し、一貫した対応をとることが重要である。作業療法士自身の陰性感情の自覚や、行動化がもたらす結果を患者に伝えること、他の治療スタッフとの情報共有も治療の一貫性を保つ上で欠かせない。

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