国家試験問題
作業療法士国家試験 第56回 問15
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17 歳の男子。子供の頃から内向的な性格だが、乳幼児健診等で異常を指摘され たことはない。高校1年時から周囲の物音に敏感となり、「学校で同級生に嫌がら せをされる」と不登校になった。自宅では「向かいの家の住人が自分の行動に合わせ て悪口を言う」、家族と外出した街中では「自分の考えたことが知れわたっている」 と言うようになり、精神科を受診し、通院治療で状態がある程度改善した後に外来 作業療法が導入された。 この患者でみられやすい症状はどれか。
正解と解説
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正解 5
連合弛緩
被害的な妄想様体験や自我障害を示唆する訴えを伴うこの患者は統合失調症が疑われ、思考のまとまりを欠く連合弛緩がみられやすい。観念奔逸は躁病、強迫観念は強迫性障害、思考制止はうつ病に特徴的な症状であり、被害妄想を主体とするこの病像には合致しない。