一般問題
歯科医師国家試験 第115回 問208
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26歳の男性。下顎右側臼歯部の腫れを主訴として来院した。気管支喘息の既往 がある。診察の結果、智歯周囲炎と診断し、全身麻酔下において抜歯した。術後創 部痛のためロキソプロフェンナトリウム水和物を内服させたところ、次第に著明な 咳嗽と喘鳴が生じた。呼吸困難のためサルブタモール硫酸塩の吸入ができなかっ た。この時の生体情報モニタ画面の写真(別冊No. 4 を別に示す。 次に投与するのはどれか。2つ選べ。

正解と解説
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正解 a, b
酸 素 / アドレナリン
気管支喘息の既往があり、NSAIDsであるロキソプロフェン内服後に咳嗽と喘鳴が出現していることから、アスピリン喘息(NSAIDs過敏喘息)による重篤な気管支攣縮が疑われます。低酸素血症に対する酸素投与を行い、β2刺激薬の吸入ができないほどの重症であるためアドレナリンを筋肉内注射して気管支拡張と循環維持を図ります。ニトログリセリンやランジオロールは血圧低下や気管支攣縮を助長するため不適切です。