一般問題
歯科医師国家試験 第116回 問118
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84歳の女性。上顎義歯の人工歯脱落による審美不良を主訴として来院した。義 歯は約8年前に装着しており、咀嚼時に上顎右側側切歯と犬歯の人工歯が脱落した が、それ以外に問題はないという。診察の結果、義歯修理を行うこととした。修理 前の義歯の写真(別冊No.9)を別に示す。 義歯修理で行う処置はどれか。3つ選べ。

正解と解説
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正解 b, c, d
偏心位での咬合調整 / 脱落した人工歯の再使用 / ピックアップ印象の採得
人工歯が脱落しただけで床や適合に問題がない症例では、脱落した人工歯をそのまま再使用し、義歯を口腔内に戻した状態でピックアップ印象を採得して人工歯の位置関係を正確に再現します。修理後は中心咬合位だけでなく偏心位でも咬合調整を行い、再脱落や床破折を防ぎます。補強線の埋入やデンチャースペースの記録はこの症例では不要です。