一般問題
歯科医師国家試験 第117回 問60
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5年前から手と顎にふるえが生じている70歳の女性。歩き始めの一歩が出にく いという。かかりつけの神経内科医からドパミンの前駆物質であるレボドパ 〈L-dopa〉を処方されたところ症状が改善した。 運動障害の原因となる変性が疑われるのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 b
黒 質
安静時の振戦、すくみ足、レボドパへの良好な反応からParkinson病が考えられます。この疾患では中脳黒質緻密部のドパミン作動性神経細胞が変性・脱落し、線条体へのドパミン供給が低下することで運動症状が生じます。レボドパはドパミンの前駆物質として血液脳関門を通過し、この不足を補います。