一般問題
歯科医師国家試験 第118回 問310
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9歳の女児。上下顎右側歯槽部の膨隆を主訴として来院した。6か月前から保護 者が膨隆に気付いていたが自発痛の訴えはなく、徐々に下顎前歯の傾斜が強くなっ てきたという。初診時の口腔内写真(別冊No. 14A)、エックス線画像(別冊No. 14 B)、CT(別冊No. 14C)及びH-E染色病理組織像(別冊No. 14D)を別に示す。 まず行うのはどれか。2つ選べ。




正解と解説
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正解 a, b
開窓術 / 乳歯抜去
自発痛を伴わずに緩徐に増大する顎骨内の透過像で、含歯性嚢胞が疑われる病態です。9歳という成長期の症例では、まず開窓術により内圧を下げて嚢胞を縮小させ顎骨と後継永久歯の保存を図る保存的な対応が選択されます。あわせて原因となっている乳歯を抜去して感染源と障害因子を除去します。下顎区域切除術のような侵襲の大きい術式は成長期の良性病変には適応となりません。