国家試験問題
視能訓練士国家試験 第50回 問51
51 / 150
確定診断のために中枢性病変の検査を必要としないのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 4
微小斜視弱視
微小斜視弱視(マイクロトロピア)は、異常網膜対応と中心外固視を伴う軽度の恒常性斜視で、多くは特発性であり中枢性病変を疑う所見に乏しいため、確定診断のために脳画像検査などの中枢性病変の検査を必ずしも必要としない。急性発症の内斜視、MLF症候群、滑車神経麻痺は脳血管障害や腫瘍など中枢性病変が原因となり得るため、また身体表現性障害・心因性視能障害は器質的疾患を除外する必要があるため、中枢性病変の検索が求められる。