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衛生

薬剤師国家試験 第102回 問125

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喫煙者と非喫煙者における脳血管疾患の年齢階級別発生率を調べ、喫煙と脳血 管疾患との関係を調べたところ、表に示す結果が得られた。この結果に関する記述 として、正しいのはどれか。2つ選べ。 脳血管疾患の発生率(対千人) 寄与危険度 年齢(歳) 相対危険度 喫煙者※ 非喫煙者※ (対千人) 45〜49 29.7 7.4 4.0 22.3 50〜54 37.0 17.2 2.2 19.8 55〜59 64.7 27.9 2.3 36.8 60〜64 76.9 47.4 1.6 29.5 65〜69 110.4 80.2 1.4 30.2 全年齢階級 2.0 24.1 ※過去1ヶ月にわたり1日平均5本以上の喫煙している者を喫煙者、それ以外 を非喫煙者とする。

正解と解説

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正解 4, 5

65〜69歳の群の相対危険度の値が全ての年齢群の値より低いのは、加齢によって脳血管疾患の発症率が喫煙の有無にかかわらず高くなるためであると考えられる。 / 喫煙と脳血管疾患発症率との関係を解析する上で、年齢が交絡因子となっている。

表では年齢が上がるにつれ喫煙者・非喫煙者ともに脳血管疾患の発生率自体が上昇するため相対危険度は年齢とともに低下しており、これは加齢という年齢因子が疾患発生率に強く影響し交絡因子として作用していることを示している。相対危険度が最も高いのは45〜49歳群であり55〜59歳群ではないため誤りで、また相対危険度は禁煙による発症数の減少幅を直接示す指標ではなく、罹患率のデータが直接得られていることから症例対照研究ではなくコホート研究の結果と考えられる。

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