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実務

薬剤師国家試験 第110回 問314

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ICU に常駐する薬剤師が、この病棟で使用している輸血用血液製剤のうち の血液成分の製剤に関する病棟スタッフ向けの講義を実施し、血液製剤に関する内 容やその留意点について質問を受けた。 この病院で採用されている血液成分の製剤は、赤血球液–LR「日赤」(注)、照射赤血 球液–LR「日赤」(注)、濃厚血小板–LR「日赤」(注)、照射濃厚血小板–LR「日赤」(注)、 新鮮凍結血漿–LR「日赤」(注)の 5 種類であるが、ICU 病棟では、リスクマネジメ ントの観点から赤血球液と濃厚血小板は照射済の製剤を使用することが病棟の内規 で決まっている。 (注) ・ 赤血球液–LR「日赤」、照射赤血球液–LR「日赤」:有効成分としてヒト赤血球 を含む ・ 濃厚血小板–LR「日赤」、照射濃厚血小板–LR「日赤」:有効成分としてヒト血 小板を含む ・ 新鮮凍結血漿–LR「日赤」:有効成分としてヒト血漿を含む 29 この病棟で使用される血液成分の製剤について、薬剤師が講義で話す内容として 適切なのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 2, 4

血小板製剤は振とうしながら保存する必要がある。 / 照射されている血液製剤とは、輸血による移植片対宿主病(GVHD)予防目的で、放射線が照射された製品である。

血小板製剤は保存中に凝集塊が生じるのを防ぐため、常温で緩やかに振とうしながら保存する必要がある。放射線照射された血液製剤は、輸血に伴う移植片対宿主病(GVHD)を予防する目的でドナー由来リンパ球を不活化するために照射されたものである。赤血球製剤は冷所保存が必要であり常温保存はできず、血漿製剤も血液型不適合輸血を避けるため使用前の血液型確認が必要である。

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