本文へスキップ
Certia
法規・制度・倫理

薬剤師国家試験 第111回 問306

306 / 345

50 歳男性。かかりつけの内科クリニックでコレステロール値が高いと指摘 され、食事療法と運動療法を行っていたが、コントロール不良のため薬物療法を開 始することとなり、本日、処方 1 の薬剤が記載された処方箋を持って薬局を訪れ た。 (処方 1 ) シンバスタチン錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 夕食後 28 日分 処方 1 の薬剤は本日より初めて服用する薬である。この男性が持参したお薬手帳 には 7 日前に近所の耳鼻科で処方された以下の薬剤が記載されていた。男性による と「ずっと鼻がつまっていたので受診したら、慢性副鼻腔炎と言われ、薬をもらっ た。」とのことだった。 (お薬手帳の内容) クラリスロマイシン錠 200 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 28 日分 カルボシステイン錠 500 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 28 日分 薬剤師は、処方 1 の薬剤とお薬手帳の薬剤との相互作用について医師に疑義照会 を行った。その結果、シンバスタチン錠 5 mg からフルバスタチン錠 10 mg へ変更 する旨の回答を得たので、処方 1 から処方 2 に変更することとなった。 (処方 2 ) フルバスタチン錠 10 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 夕食後 28 日分 また、患者より「毎日グレープフルーツジュースを飲んだり、時々市販の酸化マ グネシウムという便秘薬を夕食後に飲むのですが、飲み合わせは大丈夫ですか。」 との質問を受けた。 薬剤師法、健康保険法その他関連法令に照らし、疑義照会に関する記述として適 切なのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 2, 3

薬剤師は処方箋の記載内容に疑問や不明点がある場合、疑義照会する義務がある。 / 疑義照会後の変更の内容を薬剤師が記載した処方箋について、改めて医師の署名又は記名押印を受ける必要はない。

薬剤師は薬剤師法に基づき、処方内容に疑わしい点がある場合は処方医に照会せずに調剤してはならない疑義照会義務を負う。また疑義照会の結果、処方内容を変更した場合の処方箋への記載は薬剤師が行ってよく、改めて医師の署名や記名押印を受ける必要はない。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。