薬剤師国家試験 第99回 問201
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3歳男児。急性白血病で化学療法を施行中であるが、感染症治療のため、 以下の処方せんが発行された。 (処方) ノルフロキサシン小児用錠 50mg 1回 30mg(1日 90mg)粉砕 1日3回 朝昼夕食後 7日分 スクラルファート細粒 90% 1回 0.33g(1日 1g) 1日3回 朝昼夕食後 7日分 イトラコナゾール内用液1% 1回 2mL(1日 2mL) 1日1回 朝食後 7日分 アセトアミノフェンシロップ2% 1回 7.5mL(1日 15mL) 1日2回 朝夕食後 2日分 RO CH3 HN RO O OR O N N OR xAl(OH) 3 ・yH2O RO F CO2H O OR OR RO O R=SO3Al(OH) 2 ノルフロキサシン スクラルファート Cl Cl Cl Cl OH N N O N N N N H3C N H O O O O アセトアミノフェン OR OR H H 及び鏡像異性体 及び鏡像異性体 O H3C H R= CH3 N N N N N イトラコナゾール 以下の表は、処方された薬物の物性を示したものである。薬物間相互作用が予想 される組合せはどれか。2つ選べ。 オクタノール/ 性状 溶解性 pKa値 水分配係数 白色の粉末。水又はエタノール (95) におい及び にほとんど溶けない。
正解と解説
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該当資料なし pKa= 0.43〜 1.19味はない。 希塩酸、水酸化ナトリウム試液に溶ける。エタノール (99.5)にlogP= 5.62(pH6.0) / の粉末。光 んど溶けない。希塩酸、logP=−0.37(pH7.0)pKa2= 8.75によって徐々 水酸化ナトリウム試液に着色。 に溶ける。
処方薬の物性データから、酸性の制酸剤成分を含むスクラルファートとキレートを形成しうる薬物との組合せなど、消化管内での相互作用が予想される組合せが該当する。ノルフロキサシンとスクラルファートのように金属イオンとキレート形成を起こす薬物どうしの組合せは、吸収に影響する薬物間相互作用が生じやすい典型例である。