実務
薬剤師国家試験 第99回 問210
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40歳女性。身長 154cm、体重 54kg。造血幹細胞移植の前治療で注射用 シクロホスファミド水和物をシクロホスファミド(無水物換算)として50mg/kg/day で投与することになった。なお、点滴静注の場合は、シクロホスファミド(無水物 換算)100mgあたり5mLの注射用水を用いて溶解後、1日当たりの必要量(X mL) を量りとり、補液で希釈し用いる。 シクロホスファミドの調製と投与に関して正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 3
補液には生理食塩液を用いる。 / 大量投与する時には、出血性膀胱炎予防のためメスナ(2-メルカプトエタンスルホン酸ナトリウム)を投与する。
大量のシクロホスファミドは代謝物アクロレインにより出血性膀胱炎を起こしやすいため、予防的にメスナ(ウロミテキサン)を併用する。また、大量輸液とともに生理食塩液を用いて希釈・投与し、投与後も十分な水分・輸液によりアクロレインを速やかに尿中から排泄させることが重要であり、輸液を制限する対応は誤りである。