保育の心理学
後期
保育士試験(筆記) 2024年後期 保育の心理学 問17
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次の文は、初期経験が発達に及ぼす影響に関する記述である。(a)〜(d)の下線部分が適 切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。 動物行動学を確立した(a)ハーロウ(Harlow, H.F.)は、ハイイロガンなどの鳥類のひなは、孵 化してから最初に見たもの(音を出して動くもの)の後をついて回るという現象を発見した。この現 象は(b)インプリンティングと呼ばれている。このような現象は、孵化後の一定の時期を逃すと起 こらないこと、(c)一度獲得されると後から修正できないことから、この時期は(d)敏感期と呼 ばれている。しかし、ヒトの場合には厳密な意味でのこのような時期は存在しないと言われている。 (組み合わせ) a b c d
正解と解説
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正解 4
× ○ ○ ×
孵化直後に見た動くものの後を追うという現象(インプリンティング)や、この現象が生じる限られた時期を敏感期と呼ぶことは適切な記述である(b・d)。一方、この現象を発見したのはハーロウではなくローレンツ(Lorenz, K.)であり、またインプリンティングは一般に考えられているほど不可逆的とは限らないため、a・cは誤りである。