保育の心理学
後期
保育士試験(筆記) 2024年後期 保育の心理学 問13
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次のうち、親になることに関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。
正解と解説
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正解 1, 5
1990年代に日本で行われた、幼児期までの子どもをもつ親を対象とした「親となることの発達」に関する研究では、子育ての経験は柔軟性、自己抑制、視野の広がり、自己の強さ、生き甲斐など親自身の人格発達を促すこと、このような発達は父親よりも母親で顕著であることが示された。 / 親としての育ちには、アイデンティティの再体制化が必要となる。
日本で行われた「親となることの発達」に関する研究では、子育て経験が柔軟性や自己抑制、視野の広がりなど親自身の人格発達を促し、その傾向は父親より母親で顕著であることが示されており、また親としての育ちにはアイデンティティの再体制化が必要とされる点も適切である。一方、親準備性は妊娠・出産の経験のみで獲得されるものではなく、有職の母親の方が専業主婦より育児不安が強いとは一般に言われておらず、子どもの自立後に親が空虚感を抱く現象はカサンドラ症候群ではなく空の巣症候群と呼ばれるため、これらは誤りである。