A問題
上期
電験三種 機械 2025年度 上期 問8
8 / 22
次の文章は,太陽光発電設備におけるパワーコンディショナに関する記述である。近年,住宅に太陽光発電設備が設置され,低圧配電線に連系されることが増えてきた。連系のためには,太陽電池と配電線との間にパワーコンディショナが設置される。パワーコンディショナは (ア) と系統連系用保護装置とが一体になった装置である。パワーコンディショナは,連系中の配電線で事故が生じた場合に,太陽光発電設備が (イ) 状態を継続しないように,これを検出して太陽光発電設備を系統から切り離す機能をもっている。パワーコンディショナには,(イ) の検出のために,電圧位相や (ウ) の急変などを常時監視する機能が組み込まれている。ただし,配電線側で発生する (エ) に対しては,系統からの不要な切り離しをしないよう対策がとられている。上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。(ア) (イ) (ウ) (エ)
正解と解説
表示する
正解 3
逆変換装置 単独運転 周波数 瞬時電圧低下
パワーコンディショナは太陽電池の直流を交流に変換する逆変換装置(インバータ)と系統連系用保護装置とを一体化した装置である。連系中の配電線で事故が生じたときに太陽光発電設備だけで電圧を維持し続ける単独運転を防ぐため、電圧位相や周波数の急変を常時監視して検出し、設備を系統から切り離す。一方、配電線側で発生する瞬時電圧低下に対しては不要な解列をしないよう対策がとられている。