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Certia
民法

司法書士試験 (多肢択一式) 2020年度 午前 第21問

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成年後見制度に関する次のアからオまでの記述のうち,誤っているものの組合せは, 後記1から5までのうち,どれか。 ア 成年被後見人の法律行為は,日用品の購入その他日常生活に関する行為である場合 には,これを取り消すことができない。 イ 成年被後見人が成年後見人として自己の親族を選任することを求めた場合には,家 庭裁判所は,その親族以外の者を成年後見人として選任することができない。 ウ 成年後見人は,家庭裁判所の許可を得なければ,その任務を辞することができな い。 エ 成年後見人は,家庭裁判所の許可を得なくても,成年被後見人名義の預金口座を解 約することができる。 オ 成年後見人は,成年被後見人が死亡した場合には,その相続財産に属する債務につ いて,弁済期が到来しているものであっても,弁済をすることはできない。

正解と解説

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正解 3

イオ

誤っているのはイとオ。イは、成年後見人の選任は家庭裁判所が職権で行い、本人の意見その他一切の事情を考慮するが、本人が親族の選任を求めてもそれに拘束されず、親族以外の第三者を選任することができる。オは、成年後見人は成年被後見人の死亡後も、相続財産に属する債務のうち弁済期が到来しているものについては家庭裁判所の許可を要せずに弁済することができるので、弁済できないとする点が誤り。アは日常生活に関する行為の取消しができないこと、ウは成年後見人の辞任に家庭裁判所の許可を要すること、エは預金口座の解約が財産管理権の範囲内で許可を要しないことを述べたもので、いずれも正しい。

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