専門科目
はり師・きゅう師国家試験 第30回 問145
145 / 180
次の文で示す経脈病証で障害されている経脈の同名経を施術する場合、最 も適切な治療穴はどれか。 「72歳の男性。3日前から急に腰が痛くなり、身体を反らすことができなくなっ た。陰囊の脹痛、胸満、遺尿もみられる。」
正解と解説
表示する
正解 4
間 使
腰を反らせなくなる腰痛に陰嚢の脹痛(狐疝様症状)、胸満、遺尿を伴うのは足厥陰肝経の経脈病証に相当する所見である。同名経を用いる原則に従うと、肝経(厥陰)と同名にあたるのは手厥陰心包経であるため、その要穴である間使が治療穴として選ばれる。霊道は手少陰心経、陽谷は手太陽小腸経、支溝は手少陽三焦経に属し、いずれも肝経とは同名関係にない。