国家試験問題
管理栄養士国家試験 第37回 問200
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K市健康増進課の管理栄養士である。 K市(5万人)では健康増進計画の一環として、減塩の取組を行ってきた。取組開 始時に、食塩摂取量と減塩に対する意識について調査を行っており、減塩に対する意 識が高い者の方が食塩摂取量が少なかった。計画は10年計画で、5年目に中間評価 を行った。表は過去4年間に行った取組である。 表 K市の4年間の減塩の取組 市のウェブサイトにおける減塩料理のレシピの掲載 取組1 計80レシピ掲載 減塩に関する市民公開講座の開催 取組2 年1回 200人参加 減塩料理の調理実習の開催 取組3 平日年4回 20人/回参加 食塩摂取量の変化とその考察を踏まえて、市民の食塩摂取状況の課題解決に向け て、取組を見直した。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 4
市内のスーパーマーケットと協働して、減塩をうたわず、弁当や惣菜中の食塩量の低減を行うことにした。
市の公開講座やレシピサイト、調理実習は参加意欲のある一部の市民にしか届かないハイリスクアプローチ的な取組にとどまる。一方、スーパーマーケットと協働して弁当や惣菜の食塩量を利用者の意識によらず自然に低減する取組は、地域全体の食塩摂取量を底上げできる環境整備型のポピュレーションアプローチであり、減塩を意識しない層にも効果が及ぶため最も適切である。