状況設定問題
保健師国家試験 第104回 問45
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A さん(65 歳、女性)。夫、長女および長女の子どもとの4人暮らし。長女の夫は 単身赴任中である。A さんは2か月前から軽い咳があったが、1週前から咳が激し くなり、3怠感が出現したため自宅近くのかかりつけ医を受診した。胸部エックス線 写真で異常陰影が認められ、病院を紹介された。喀痰塗抹検査陽性および結核菌 PCR 陽性のため肺結核と診断され、入院した。診断した医師から保健所に発生届が 提出された。既往歴に特記すべきことはない。 保健師が病院を訪問し、A さんに確認した接触者の情報を表に示す。 A さんとの関係 年 齢 職業等 健康状態 接触頻度 ・脂質異常症の治療中 夫 65 歳 無 職 同 居 ・BCG 接種あり ・健康 長 女 35 歳 教 員 同 居 ・BCG 接種あり ・健康 長女の夫 39 歳 会社員 月2回 ・BCG 接種不明 ・健康 長女の子ども 3 歳 園 児 同 居 ・BCG 接種あり ・糖尿病の治療中だが 友 人 67 歳 無 職 血糖コントロールは良好 週1回 ・結核の既往歴あり 接触者健康診断におけるハイリスク接触者はどれか。
正解と解説
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正解 4
長女の子ども
接触者健康診断では、感染した場合に発病する危険が高い者をハイリスク接触者として優先的に対象とします。乳幼児は免疫機能が未熟で感染後の発病率が高く、粟粒結核や結核性髄膜炎など重症化しやすいため、同居している3歳の孫が該当します。BCG接種歴があっても発病を完全に防げるわけではありません。