状況設定問題
保健師国家試験 第111回 問106
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A 市は臨海部に工業地帯を有し、市民の多くが大小の工場に勤務している。県内 他市に比べて、生活習慣病のリスクを高める飲酒量の者、喫煙者、肥満者の割合が高 いこと、魚類摂取量や塩分摂取量が多いこと、定期健康診断の受診率が低いことが把 握されている。また、大腸癌の罹患率が高い一方で、検診受診率が低いことが課題と なっている。A 市は大腸癌について、検診受診率向上の対策とともに、予防対策も 検討することにした。 A 市住民の大腸癌のリスク因子で可能性が高いのはどれか。 2 つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 3
肥 満 / 多量飲酒
大腸癌のリスク要因として科学的根拠が確実とされているのは肥満と飲酒であり、A市では飲酒量が多い者や肥満者の割合が高いことから、この2つが地域のリスク因子として想定されます。喫煙も可能性が高い要因とされますが選択肢にはありません。塩分の過剰摂取は主に胃癌のリスク要因であり、魚類の摂取が大腸癌のリスクを高めるという根拠はありません。振動は振動障害の要因で発癌との関連は示されていません。