状況設定問題
保健師国家試験 第111回 問101
101 / 110
A 社は、従業員 1,200 名の IT 企業である。社内に数か所ある喫煙室について「喫 煙室付近が、たばこ臭くとても不快である」と複数の社員から保健師に訴えがあっ た。保健師が喫煙室を巡視すると喫煙室周辺にたばこ臭が認められた。 その後 A 社では、健康増進法および労働安全衛生法に基づく職場における受動 喫煙防止のためのガイドラインを踏まえ建物内禁煙を決め、さらに受動喫煙対策に ついて見直しを検討することとなった。 本ガイドラインに基づく取り組みで適切なのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 4
労働者の募集の際は就業場所の受動喫煙防止対策について明示する。
職場における受動喫煙防止のためのガイドラインでは、労働者の募集や求人の申込みの際に、就業場所における受動喫煙を防止するための措置の内容を明示することが求められています。これは改正健康増進法と労働安全衛生法に基づく事業者の努力義務・明示義務として整理されているものです。推進計画の策定は事業者が組織的に行うもので産業医が単独で担うものではなく、対策の検討も衛生委員会など労使が参画する場で進めます。