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Certia
状況設定問題

保健師国家試験 第111回 問97

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A さん(60 歳、男性、自営業)は 1 人暮らし。つまずいたり転んだりすることが多 くなり、精密検査のため入院したところ、筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉と確定診断され た。近隣に住む弟(57 歳)と一緒に運送業を営んでいたが、運転ができなくなり仕事 を辞めた。弟が保健所に医療費助成申請の手続きのために来所し、保健師が面接した ところ「兄は自宅で度々転んでいます。この先どのような生活になるのか不安です」と 話した。保健師は今後の支援体制を検討していくために、入院している医療機関で A さんと面接し「最期まで住み慣れた自宅で誰にも気を遣わず生活したい」という意 向を確認し、主治医とも病状について共有した。 A さんが退院した日に、保健師は自宅を訪問した。保健師は A さんの支援体制 を検討するために国際生活機能分類〈ICF〉を用いてアセスメントを行うこととした。 訪問時に追加してアセスメントする項目で優先度が高いのはどれか。

正解と解説

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正解 3

環境因子

すでに本人の意向と病状は面接や主治医との情報共有で把握されており、退院後の在宅療養を支えるうえで不足しているのは生活の場を取り巻く条件の情報です。ICFの環境因子には、住宅の構造や福祉用具、利用できる制度やサービス、弟をはじめとする人的支援などが含まれ、1人暮らしで転倒を繰り返す状況を改善するために優先して把握する必要があります。心身機能や活動、参加もアセスメント項目ですが、支援体制の検討に直結するのは環境因子です。

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