必修問題
医師国家試験 第113回 問272
272 / 400
コミュニケーションツールの一つであるSBAR;Situation, Background, Assessment, Recommendation=に基づいて、研修医が指導医に担当患者の病状を 報告している。 研修医:「担当の患者さんの状態について報告と相談をさせてください」 指導医:「どうぞ」 研修医:「78歳の女性で、1昨日大w骨頸部骨折に対する手術を行い、維持輸液を 継続しています。2本日明け方から息苦しさを訴えています」 指導医:「患者さんの状態はどうですか」 研修医:「3SpO はルームエアーで92%、両側でcoarse cracklesを聴取し、心不 全発症の可能性を疑います。4まずは酸素投与を開始すべきと考えます」 指導医:「分かりました。5今から私と一緒に患者さんの病状を確認しましょう」 SBARの「R」に相当するのは下線のうちどれか。
正解と解説
表示する
正解 d
4
SBARのR(Recommendation)は、報告者が相手に求める行動や提案を伝える部分です。「まずは酸素投与を開始すべきと考えます」という具体的な提案がこれに相当します。年齢・術後という背景がB、症状の出現がS、SpO2や聴診所見から心不全を疑う判断がAにあたります。