一般問題
医師国家試験 第113回 問264
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69歳の女性。右下肢痛のため救急車で搬入された。 か月前から38°C前後の発 熱が続いていた。市販の感冒薬を内服したが解熱しなかった。本日、 時間前に突 然、右下肢の 痛と色調変化が出現したため、救急車を要請した。搬入時、意識は 清明。体温37.6°C。心拍数96/分、整。血圧152/70mmHg。呼吸数20/分。SpO 98% room air 。心音は心尖部にIV/VIの全収縮期雑音を聴取する。呼吸音に異常 を認めない。右大S動脈は触知せず、右下Sの感覚は減弱している。右下Sは左側 に比較し白色調を呈している。血液所見:赤血球437万、Hb12.5g/dL、Ht37 %、白血球21,700、血小板 万、血漿フィブリノゲン422mg/dL 基準200〜400 、 Dダイマー4.2μg/mL 基準1.0以下 。血液生化学所見:AST16U/L、ALT22 U/L、CK222U/L 基準30〜140 、LD357U/L 基準176〜353 。CRP24mg/dL。 骨盤部造影CTで右大S動脈に閉塞を認めた。 原因を特定するために行うべき検査はどれか。つ選べ。
正解と解説
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正解 a, e
血液培養 / 心エコー検査
遷延する発熱と新規の心雑音、著明な炎症反応に加え、突然の右下肢の疼痛・蒼白・脈拍消失(急性動脈閉塞)を認めており、感染性心内膜炎の疣腫による塞栓症が疑われます。原因菌の同定のために抗菌薬開始前に複数セットの血液培養を採取し、心エコー検査(必要に応じて経食道)で疣腫や弁破壊を確認します。