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Certia
必修問題

医師国家試験 第115回 問325

325 / 400

68歳の男性。ふらつき感を主訴に来院した。 現病歴 : 本日起床時から、頭がふらふらする感じを自覚したため受診した。 既往歴 : 2年前に自宅近くの診療所で糖尿病と診断されたが、その後通院してい ない。 生活歴 : 長男夫婦と同居している。偏食が激しく、近所で買って来た菓子などで 不規則な食事をし、しばしば居酒屋で大量飲酒している。 現 症 : 意識は清明。身長165cm、体重70kg。体温36.2°C。脈拍104/分、 整。血圧104/64mmHg。呼吸数20/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。 眼振を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を 触知しない。四肢の筋力低下を認めず、四肢・体幹の運動失調を認めない。起立と 歩行に異常を認めないが両側アキレス腱の腱反射が消失している。 検査所見 : 来院時、簡易血糖測定器で測定した血糖は350mg/dLであった。 糖尿病の診療を開始するにあたり、医師の説明で適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 c

「ご家族にも病状を説明したいのですが、良いですか」

糖尿病の療養は食事や生活習慣の変更を伴うため、同居家族の理解と協力が大きな支えとなります。ただし病状の説明は個人情報の共有にあたるため、本人の同意を得てから行うことが必要であり、家族への説明の可否を本人に確認する対応が適切です。薬物治療の開始は医師が患者と相談して決定するものであり、多職種はそれぞれの専門性で支援しますが医師への相談を妨げるものではありません。

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