大量出血を想定して診療にあたるべき交通外傷はどれか。
正解と解説
正解 b
骨盤骨折
骨盤骨折では後腹膜腔の静脈叢や骨折面からの出血が大量となり、後腹膜という広い空間に数リットル規模の出血が生じうるため、外傷初期診療では出血性ショックを想定して輸液・輸血や骨盤固定、動脈塞栓術を念頭に置く必要があります。頸椎捻挫や四肢の脱臼・骨折、靱帯損傷では通常このような致死的出血はきたしません。
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