状況設定問題
助産師国家試験 第97回 問110
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34 歳の 1 回経産婦。妊娠 18 週まで喫煙していた。妊婦健康診査に来院しないこと が 2 回あった。2012 年 10 月、妊娠 36 週 3 日に「6 時間ほど前から痛みを感じ、自宅 で様子をみていたが、我慢できなくなった」と電話があり、助産師は来院を指示した。 来院時、胎児心拍数陣痛図で心拍数60 bpmの遷延一過性徐脈を認め、常位胎盤早期 剝離の診断で緊急帝王切開術が行われた。児の体重は2,860 g、Apga〈r アプガー〉スコ アは1分後2点、5分後5点で、NICUに入院した。 この事例について産科医師と助産師がカンファレンスを開催した。今後の再発防 止に向けて、妊婦への指導を徹底することになった。 強化する内容で最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 4
気になる症状があるときはすぐに連絡するように説明する。― 29 ―
本例では腹痛を感じてから6時間自宅で様子をみたことが受診の遅れにつながっており、常位胎盤早期剝離のような急激に進行する病態では発症から搬送までの時間が児の予後を左右します。したがって切迫早産に限らず、気になる症状があればためらわずすぐ連絡するよう妊婦に説明を徹底することが再発防止として最も適切です。