状況設定問題
助産師国家試験 第97回 問102
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Aさん(40 歳、初産婦)。妊娠 38週 2 日。午後7 時にAさんは電話で「午後 4 時から ときどき子宮収縮がありましたが、午後 6 時からは 10 分間隔で今も変わりません。 2 日前の妊婦健康診査で、子宮の出口は 3 cm 開いていると言われました。出血、破 水やいきみたい感じはありません。B群溶連菌陽性と言われています」と落ち着いて 話した。夫の立会い分娩の予定だが、夫はまだ帰宅していない。 その後Aさんは入院し、陣痛発来後8時間で、陣痛間欠5分、発作40秒となった。 内診所見は、子宮口8 cm開大、展退度80%、Station -1、子宮頸管の硬度は軟、 子宮口の位置は前方であった。矢状縫合は第2斜径に一致、小泉門は10時方向、 卵膜はなく、淡黄色の羊水の流出を確認した。胎児心拍数陣痛図の波形はレベル2。 腰部痛を訴えている。 対応で最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 3
四つん這いの体位になるよう促す。
矢状縫合が第2斜径にあり小泉門が10時方向に触れる所見は児頭の回旋が十分進んでいない状態を示し、腰部痛は児背が母体後方にある場合にみられやすい症状です。四つん這いの体位をとると骨盤の可動性が高まって児の回旋が促され、腰部への圧迫も軽減されます。子宮口8cm・Station−1では分娩介助の準備はまだ早く、仰臥位は回旋にも循環にも不利です。